これからは離婚問題等も多くなってくるでしょうし、弁護士の数がゼロ、もしくは1というのは非常に問題ですね。
地方では足りないと言われている一方で都市部では就職できずにいる弁護士もいますから、若手を上手に地方で育成していってほしいですね。
◆弁護士過疎に若手育成拠点/仙台に(4月21日 アサヒ・コム)
“弁護士過疎”の改善に向けて、東北の若手弁護士の養成拠点「やまびこ基金法律事務所」が4月、仙台市に開設された。司法修習を終えた弁護士に 1~2年間の実務経験を積ませて弁護士が不足している地域で働いてもらう試みだ。弁護士過疎の全国トップ10に5県が入る東北の現状と、改善に向けた取り 組みを見た。
青森県十和田市にある青森地裁十和田支部。人口約17万人の管内には、02年12月に日本弁護士連合会の支援で十和田ひまわり基金法律事 務所が開設されるまで弁護士がいなかった。「行政で対処しきれないケースや解決を急ぐケースに弁護士を紹介できる意義は大きい」。市生活環境課の漆坂直樹 課長はそう強調する。
同事務所長の上椙裕章弁護士(37)は昨年12月、3代目の弁護士として広島から赴任した。1日に4回の相談を受けるが、2、3週間先まで予約がつまっているという。
「亡くなった夫に借金があっても、法的に遺産放棄で済むケースも多い。素早く解決できる法知識を伝える必要がある」と語る。2月には隣の 三沢市に弁護士が赴任した。「ゼロと1人は大きく違うが、離婚問題など利害対立の問題にも対処できるので1人と2人でも段違い」と喜ぶ。
07年版弁護士白書によると、全国で弁護士1人当たり人口が最も多いのは青森で2万7902人。最も少ない東京の約25倍だ=図参照。岩 手、秋田、福島、山形も10位以内だ。東北の地方裁判所支部の管轄区域で、弁護士1人当たり人口が3万人を超える地域は20カ所。東北の弁護士過疎状態は 深刻だ。
その原因について、東北弁護士会連合会は「経済が活発でないことが最大の要因」と分析する。弁護士の子どもの教育問題やなども影響しているという。
事態打開のため、東北弁連は、過疎地で働く意欲を持つ若手弁護士を対象に、1人で何でもこなせるオールラウンドの弁護活動を学ばせる養成 拠点づくりに着手。4月、仙台市青葉区に「やまびこ基金法律事務所」を開設し、財政と養成プログラムの両面から支援を開始した。日弁連からも全国で初めて 1500万円の支援を受けた。秋までに4人を採用する。
民事、刑事、弁護士倫理の3項目に分けて支援チームを作り、月1回習熟度をきめ細かくチェックする。増大する多重債務処理や相続問題など ではベテラン弁護士がマンツーマンで指導にあたる。元裁判官でやまびこ所長の泉山禎治弁護士(72)は「どんな相談にも即応できる弁護士を育てていきた い。東北全体を少しでも良くしていきたい」と語る。
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