2010年3月26日金曜日

日弁連会長選から見る弁護士界

弁護士界もあれているんでしょうか。
これだけ法科大学院のこととか、司法試験のことが騒がれていたら仕方ないでしょう。
弁護士の就職なんなんて記事も出てしまって、権威ある職業のはずなのに、どうしたの?ってみんな思っているはず。
会長が変わった事で大きな変化があるでしょうか・・?

地方の乱 改革模索 弁護士急増が争点(3月8日 東京新聞)

 会長ポストは歴代、東京と大阪の四弁護士会の「主流派」が調整し、擁立した候補が組織力で制してきた。今回、無派閥の宇都宮氏が再投票に持ち込むまで支持を得た背景には、弁護士急増に対する地方を中心とした危機感がある。

 「法曹人口の拡大」を掲げ、司法試験の合格者数三千人を目標とした政府計画。二〇〇六年に新司法試験制度が導入され、それまで約千人だった司法試 験の合格者は、〇八年以降二千人を超えた。だが、裁判官や検事への任官はほとんど増えず、弁護士だけが激増。先輩弁護士の下で経験を積みたい新人弁護士の 事務所探しも難しくなっている。

 宇都宮氏は「弁護士の急増は競争をあおり、質を低下させる」とし、司法試験合格者数を千五百人程度に減らすと主張。「疲弊した現場の思いが地方票に表れた。宇都宮なら戦ってくれる、という期待では」。陣営幹部は一度目の投票結果に手応えを語る。

 山本氏の陣営も「今後への不安や執行部批判が、選挙結果にはっきりと出た」と認める。合格者三千人の目標は過大として二千人以下が「現実的な政策」と訴えるが、一方で、弁護士過疎問題の解消など、弁護士増による成果も指摘する。

 弁護士らの危機感は〇八年の前回選挙にも表れていた。主流派に推された現在の宮崎誠会長が約九千四百票を獲得したのに対し、司法制度改革に反対した候補も約七千票と善戦。それまでは主流派の圧勝が続いていただけに「批判票」を集めた形だった。

 佐賀県弁護士会(会員七十三人)は前回、投票者の七割が主流派に投票したが、今回は一転して山本氏の十三倍の票が宇都宮氏に流れた。単なる批判票でなく積極的支持に回ったとみられる。

 「従来の執行部のままではいけないという思いはずっとある。前回の反対派候補は過激でついていけなかったが、宇都宮さんは身近に感じられた」。同会に所属する五十代の男性弁護士は宇都宮氏を支持する理由をそう話した。

2010年3月16日火曜日

看取りの家

看取りの家・・・
映画のおとうとは東京にある看取りの家のようなものを参考に作られたとか聞きましたけど、同じような感じでしょうか。
看取られて逝くこと、昔は当たり前だったことがいまでは本当に特別な事になってしまいました。
謝礼200円のエンゼルチー参加してみては。

看取りの家 本拠移転(3月15日 asahi.com)

◆なごみの里 知夫→江津/在宅介護の拠点に◆

 知夫村で高齢者の看取(み・と)りの家を運営していたNPO法人「なごみの里」(柴田久美子理事長)が、江津市松平地区の松川町市村に拠 点を移し、14日、同町で開所式をした。柴田さんは「自宅で24時間寄り添って看取る全国初の在宅看取りステーションを江津から始めたい」と意気込んだ。

 なごみの里は「病院ではなく、住み慣れた場所で幸せな最期を迎えて欲しい」と02年5月に開設。従業員や有償ボランティアらの介護スタッフが24時間体制で在宅や入所のお年寄りに寄り添ってきた。

 新たな活動拠点を探していた柴田さんは、パネリストとして参加したシンポジウムで島根大の作野広和准教授と同席。その縁で、作野准教授が 過疎研究の拠点を置く松平地区に、新たな本拠地として「看取りステーション」を開設した。木造2階建ての空き家を借り、地域の住民が休日にボランティアで 改装作業を手伝った。

 この日、松平小学校の体育館であった開所式には約100人が出席。田中増次市長が「過疎地でも健康に長生きしてもらうのが日本の目指す姿だ。市も一生懸命バックアップしたい」とあいさつした。

 柴田さんはスライドを使って講演し「慣れ親しんだ自宅で旅立ってもらうことで、命のバトンを次の世代に渡したい」と強調した。ヘルパー3 人と地域の有償ボランティア「エンゼルチーム」の30人(江津18人、大田12人)で活動を始め、16日から大田市の94歳の女性を在宅介護する。

 なごみの里は訪問介護の希望者を募集している。江津、大田両市の住民が対象で午前6時~午後10時、年中無休。訪問介護員による介護保険 適用の介護や1時間千円の有償サービスなどを提供し、終末期は24時間寄り添う。また、エンゼルチームの参加者も募集している。謝礼は1時間200円。問 い合わせは「なごみの里」(0855・55・3622)へ。

2010年3月4日木曜日

医大が医師派遣増員へ

過疎地では各所の連携が必要不可欠ですね。
医療の過疎は生命の危機につながりますからこうやって少しずつ改善されてきているように思います。
司法に関しては、直接人命にかかわるものではないのでどうしても後回しな気がします・・・
大学と法テラス、各弁護士会との連携体制に期待したいですね^^

◆かづの病院 医師増員へ(3月2日 読売新聞)

5月開院 岩手医大が派遣

 鹿角組合総合病院を移転新築し、5月に開院する「かづの厚生病院」について、組合病院に医師を派遣している岩手医大は、厚生病院への派遣医師数を 増員すると、県に伝えた。地方の深刻な医師不足により、開院時の医師確保が懸念され、県などが要請を続けていた。県は歓迎している。

 現在の鹿角組合総合病院は鹿角地域の中核医療を担っている。組合病院は常勤医16人中14人を岩手医大からの派遣に頼っている。しかし、循環器科 の常勤医など、さらに派遣医師が減る可能性が出たため、県や鹿角市、小坂町、病院を運営するJA秋田厚生連は昨年から医療体制の維持を医大に要望してい た。

 過疎地域の医療を守るため、県幹部も数回医大を訪問。医大から、厚生病院の派遣体制は若干名だが増員するとの前向きな返事を得た。診療科目ごとの派遣体制は最終調整している模様だが、関係者によると、循環器科の常勤医は確保できる見通し。

 大学の医局が地方病院から医師の引き揚げを進める中、厚生病院への派遣医師数が増えた背景には、県が新年度から地元自治体とともに、医大に鹿角地 域への医師派遣のための寄付講座を設けることがあげられる。2人の医師を確保するため、県は年間2500万円の予算を計上。地元も年間500万円を負担す るという。