高品質のテレビ会議システム「ワープビジョン」を弁護士過疎の地域に導入し活用され始めている。
地方には弁護士が一人しかいない地域や全くいない地域通称”弁護士ゼロ・ワン地域”というのがあり、
気軽に相談できないことが問題とされている。
このシステムを導入することで、地域住民が遠くへ足を運ばなくても、また弁護士が出向かなくても相談ができるので好評だそうで。
ただ、本当なら地域に根付いた弁護士がいて、相談に乗ってもらえるというのが一番いいんでしょうね。
◆弁護士過疎地域で活用され始めた「ワープビジョン」テレビ会議システム:NTTレゾナント
(2009年1月6日 月刊ビジネスコミュニケーション)
概要
NTTレゾナントでは、高品質テレビ会議システム「ワープビジョン」を、弁護士会等の“士業”からの強いニーズを受けて全国への導入を進めている。既に、全国すべての弁護士会ビルに導入が完了している。特に現在、“弁護士ゼロ・ワン地域”と呼ばれる司法過疎地域の個人事務所での利用が進んでいることを受け、今回は宮崎県に複数事務所を構える「弁護士法人 永楽町法律事務所」様のお客様の声をレポートする。
導入の背景・課題
永楽町法律事務所様は、宮崎県内の司法過疎地域への事務所展開を積極的に実施している。当初、宮崎市内のみ事務所を開設していたが、約1年前に日南市内に事務所、続けて今年は都城市内に事務所開設を行い、司法過疎解消へ大きく貢献している。そうした中、事務所代表の真早流弁護士は、「車で1時間以上かかるため、電話以外で密な連絡を取る手段はないか。」という大きな課題を持っていた。そこに、パソコンで安価かつ簡単にテレビ会議を行える「ワープビジョン」を知り、導入を決めた。
活用シーン・メリット
現在、2つのシーンで積極的に「ワープビジョン」を活用しており、その事例を紹介する。
(1)テレビ会議朝礼
宮崎・日南・都城の3事務所を毎朝9時より「ワープビジョン」で接続し、各弁護士、職員のスケジュール調整、案件の共有をFace to Faceで行っている。あわせて、同一画面にスケジュールソフトを表示することにより、打合せの効率化を実現している。真早流弁護士は、「離れた事務所間の人間関係が密になった」、「毎日顔を合わせることで、弁護士、職員の健康状態も把握でき、安心して事務所運営ができるようになった」等のメリットを挙げている。
(2)テレビ電話法律相談
複数の弁護士が在籍する中で、案件の担当弁護士が別事務所に出張中にクライアントが尋ねて来た際に「ワープビジョン」を使い、お客様を待たせることなく、弁護士も移動なしで法律相談を行っている。実際に利用した弁護士は、「映像も鮮明でニュアンスまでよく分かる」と好評だ。
かんたん導入パッケージ」による提供
NTTレゾナントは、「ワープビジョン」を導入するまでにお客様からの問合せが多い、「一式揃え、設定を全て任せて、いくらでできるのか?」をわかりやすくパッケージ化したモデルを弁護士会向けに展開中。具体的には、パッケージにはパソコン+カメラ+集音マイク+現地設定が全て含まれる。また、支払い形態も「買取りモデル」と「月々支払いモデル」の2パターンを用意している。
今後の展開
NTTレゾナントでは、今後「かんたん導入パッケージ」の展開を強化して、弁護士・税理士・司法書士等の“士業”を繋ぐ、テレビ会議システムの展開を進め、わが国の地方における過疎偏在対策に貢献していく予定だ。