自分たちを作ってくれたものが無くなっていくってことは本当にさみしいことです。
母校がなくなるってのはその最たるものでしょう。
ただ、過疎地にたまに行く事への楽しみは感じられても、定住するまでいくことはなかなか難しいのではないでしょうか。
◆過疎化食い止めたい(11月4日 読売新聞)
石徹白の住民ら一役
歴史と文化をPRすることで地域を活性化し、過疎化を食い止めようと、郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)地区の住民らが、定住促進プロジェクト「いとしろ青空学校」を開催している。
同地区は、「白山信仰」の里として、昭和30年代までは1200人以上が暮らしていたが、今では300人を切り、40%以上が65歳以上という過疎、高齢化が進んでいる。
同学校は、こうした歴史などの継承が途絶えかねないことに危機感を持った地元住民約30人が、2007年10月、同地区地域づくり協議会を設立して開始した。石徹白の独自の文化や暮らしの知恵を伝える体験型プログラムを組んでいる。
石徹白は、御師(おし)と呼ばれた修験者が各地に信仰を広めた折、御札(おふだ)とともに薬草を届けたことから、住民らに薬草の知恵が受け継がれている。10月31日には、この知恵をPRする「薬草採り体験」を開催し、市外から十数人が参加した。
今月8日には「石徹白かぶらの収穫と漬物づくり体験」、同21日は「冬支度・雪囲い体験」、来年2月20~21日は、宿泊してかんじきを使った参道づくりや餅つき、地域との交流会などを行う「かんじき体験」が予定されている。
同協議会長の石徹白剛さん(72)は、「11人しか児童がいない石徹白小学校を存続させるためにも、石徹白の良さを知ってもらい定住者を増やしたい」と話している。問い合わせは同協議会の平野さん(090・1538・4329)へ。