2010年2月18日木曜日

弁護士夫婦、奄美で活躍へ

島で過ごす3年間はこの寺田さん一家にとって素敵な時間になるでしょうね。
子育てするのに、島って本当にいい場所だと思いませんか!?
親だけでなく、いろいろな人に育ててもらえる感じがするし、都会の様な危険は少ないですからね。
仕事に育児に家庭と多くのことがスムーズにそして楽しくすぎていきそうですね^^

刑事専門の弁護士一家 奄美へ6月移住 大阪 (2月16日 産経ニュース)

 刑事弁 護を専門に大阪で活躍している女性弁護士、寺田有美子さん(32)が6月、司法過疎地域の鹿児島・奄美大島に、夫と娘とともに一家で移り住み、新たな弁護 士生活をスタートさせる。島には3年間、滞在予定で、寺田さんは「民事紛争も含め、地元の人たちの役に立ちたい。本には書いていない知識や経験が、きっと 将来生かせるはず」と赴任を心待ちにしている。

 寺田さんは平成17年に弁護士登録。刑事弁護のエキスパートを志し、同年の自殺サイトを 使った連続殺人事件や、18年の大学生らによるリンチ殺人事件など、これまでに200人を超える被告の弁護を担当。同じ法律事務所で事務員を務める夫と結 婚、出産した後も刑事弁護専門に仕事を続けている。

 しかし、民事事件の経験がないことなどが悩みだった。昨年、別の法律事務所の先輩弁護士に相談したところ、この弁護士が所属する事務所が、奄美支所を開設する構想を練っており、奄美大島に3年間赴任して“修行”してはどうかと提案された。

 寺田さんは事前に一家で数日間、島に滞在してみて、自然や人のつながりにも魅せられ、「経験が弁護士としての力になる」と確信。夫とともに事務所を移籍、長女(2)も連れて移り住むことを決めた。

 出産後も日付が変わるまで残業を続けるなど仕事中心に生活してきた寺田さんにとって、自然豊かな土地で長女とゆっくり接することができる喜びも、決意を後押ししたという。

 支所を開設する法律事務所所長で弁護士の津田浩克さん(54)は奄美大島出身。島には土地を巡る紛争や多重債務処理などの法的トラブルがあるのに弁護士が不足しており、司法過疎に心を痛めていた。

 また、法曹人口が増えて若手弁護士が就職しづらい現状をみて、島に支所を開設、3年ごとに若手弁護士を派遣して人材育成の拠点にする構想をあたためていたという。

 津田さんは「小さな地域なので、1人の弁護士の果たす役割が大きい。地味な事件を一つひとつ解決してほしい」と寺田さんに期待。寺田さんは「島で自分が働く姿を見て長女が自慢に思えるよう、これからも懸命に仕事を続けたい」と話している。