吉見先生は本当に医者が天職なんですね~
患者さんと接する、人と接することが大好きなんですね~
今まで毎日患者さんの診察で明け暮れてたんですから
急にお仕事やめちゃうと、逆に体に悪いかもしれませんね。
これからは体に無理のないように、後任の先生の頼もしいアドバイザー的役割も持つんでしょうか?!
◆過疎地医療支えた43年 芸北の嘱託医、吉見さん引退(10月28日中国新聞)
広島県北広島町芸北地域の町雄鹿原診療所の嘱託医吉見昭宏さん(72)が27日、最後の診療を終え、引退した。29歳で診療所に着任以来、43年間にわたって過疎地の医療を支えてきた。この日も吉見さんはいつも通り、優しい笑顔で患者と向き合った。 ▽包括ケアの確立にも尽力 問診、視診、聴診、打診、触診の「5診」はどんなに忙しくても欠かさない。最後の診察を受けた鈴木月江さん(81)は「亡夫とともに30年余り、お世話になりました」と涙ぐんだ。 吉見さんは岩国市玖珂町出身。徳島大医学部を卒業後、小児科医として広島市などの病院に勤務した。1967年、旧芸北町が医者を探していると聞き、妻の雅子さん(71)と同診療所に着任した。 医師1人。夜間や土日も診療し、整形外科や耳鼻科など専門外も担当した。患者を大病院に搬送する際は付き添い、専門医に詳しく聴いて勉強した。「結果、病院と診療所の連携も強まった」 高齢化が進む中、医療と福祉、保健が一体となった包括ケアシステムの必要性を提唱。94年の芸北ホリスティックセンターの完成に尽力した。 医師確保に向け、電子カルテ導入や医療機器更新を町に掛け合った。2006年、新たな医師の赴任を受けて退職し嘱託医に。43年間の診療所勤務を「田舎でも安心して暮らせる仕組みづくりを考えてきた」と振り返る。 最後の診療後、同センターで送別会が開かれた。町から感謝状、住民から記念品の香炉を贈られた。「幸せ者です」と吉見さん。一線は退くが、今後も乳幼児健診は担当する。「お礼奉公」と、ボランティアで中学生に勉強を教える私塾を設けるつもりだ。(胡子洋)【写真説明】「体調はどんな」。最後の診療日、聴診しながら患者に声をかける吉見さん