2011年3月9日水曜日

片道400円。

政治家って世の中の事理解してるのかなぁ?!
もっともっと国民の為に議論するべきことあるでしょ?!
今は菅政権打倒を目指して張り切っちゃってるけど…(笑)
内輪もめや政権批判をする前に、高齢社会の日本の為に
どうにかこいにか…改革して欲しいよね!!



◆助け合いタクシーがゆく―四国中央市から(3月9日読売新聞)

便利、安い「満足」8割

「地方を生きる」第8部は、徳島県美馬市で高齢者らの要望(デマンド)に応じ、乗り合いのタクシーやバスを走らせる「デマンド交通」の現状を紹介した。〈交通過疎地〉を抱える愛媛県内でも、デマンド交通の導入が広がりつつある。(池田安行、大北恭稔)

 四国中央市上分町の石川病院前で、診察を終えた藤沢重子さん(80)が9人乗りのワゴン車を見つけると、大きく手を振った。運転手が用意した踏み台に足をかけ、「よっこらしょ」と乗り込んだ。

 病院を経由する路線バスはあるが、わずか1日8便。山あいにある藤沢さんの自宅から最寄りのバス停まで1キロある。運賃は400円。通常のタクシーなら倍近くかかるといい、自宅前で乗降できるデマンドタクシーに感謝する。

 市は2008年1月、民間のタクシー会社などに業務を委託し、一部で試験運行を開始。10年4月からは3か年計画で、一部を除く市全域に対象を広げた。30分前までに電話予約する方法で、利用対象は登録した市民4260人。うち70歳以上の高齢者が8割以上を占める。徳島、高知両県と接する山間部に住む人が多く、年間目標の2万4300人も達成間近だ。市が行った利用者対象のアンケートでも、8割以上が「ほぼ満足」と回答したという。

 ただ、通院利用が大半で、午前中に予約が集中して「満席で乗れない」という苦情も。運行を受託するタクシー会社は「利用者はほぼ同じ顔ぶれ。乗降地を覚えた運転手が最短の運行ルートを走れるようになれば、満席状態も緩和される」という。試験運行が終わる13年度以降について、市の担当者は「民間だけの運行は厳しいので、市として続けていきたい」と話す。

宇和島は利用低迷 県交通対策課によると、県内では四国中央市以外に、宇和島、新居浜両市と伊方、内子の両町でデマンド交通を導入。八幡浜市では、NPO法人が自家用車を利用できる「過疎地有償旅客運送事業」で取り組んでいる。

 利用者にはおおよそ好評だが、09年11月から試験運行している宇和島市は、昨年の利用者が1日平均8人足らずと、22人の想定を大きく下回った。市は利便性を上げようと、平日だけだった運行を土曜も実施し、増便。1時間前までの予約を30分前までに変更したが、利用者は微増にとどまる。

 通院のため最低でも月に1回は利用する同市別当の大西紋子さん(82)は「病院の診察終了時間がわからないので、帰りの利用が難しい。でも、とてもありがたいので、多くの人に利用してほしい」と切望する。